ダイニングとのつながりがなかったキッチンの壁を取りはらいオープンに。
食器、カトラリー、ランチョンマット等の小物と、家電製品はキッチン側と壁の裏に配置しました。
DATA リフォームデータ
■所在地 : 川崎市 N様邸
■工事内容 : 改装工事
■工事費 : 約250万円(キッチン部のみ)
■担当者 : 新百合ヶ丘店 岡田 美幸
木村 正二
before
POINT こだわりポイント
Point1:厚みをもたせた造作カウンター
ダイニング側から見える造作カウンターに厚みを持たせ、カウンターの脚と同じ厚みにして
コの字型の形状を作ることで、家具全体がデザインされたように見える工夫をしました。
家具に重厚感を持たせることができました。
Point2:色・素材選び
ウォールナット柄の床材や造作カウンターに対し、キッチンの扉材やタイル素材、
ダイニング側に施工されている珪藻土などの素材のバランスをじっくり検討しました。
モノクロの雰囲気に、お客様がお持ちの様々な雑貨などが映える空間となりました。
ダーク系の鏡面の扉を採用したシステムキッチンに雰囲気のでるタイルで仕上げました。
対して造作カウンターは突板のマットな素材感を出しました。
炊飯器やポットなどを引き出せるスライド棚も用意しています。
下部にはゴミ箱を置くスペースがあり、散らかりにくいキッチンになりました。
カウンター収納のキッチン側はお手持ちの物を調べ、引き出しの有効高さは3段階に設定しました。
立ったままの作業や、ちょっともたれかかって
コーヒーを飲むにも心地よいカウンター収納の
高さは、90cmでやや高めにしました。