先日、川崎市の保育園の改装が完工しました。
保育園不足の問題が話題となっている昨今、着々と保育園の増設を
進めている状況のようです。
元々はコンビニを営業していたテナントを全面改装し保育園を新設。
保育園ならではの設備や特徴のある造作となっています。
幼児用のトイレや流し、足洗い場など、普段見ている設備より小型で
とてもかわいらしいです。
取りつけている職人さん達も普段取り扱っているものより小型なため、
ついつい小さいねぇとつぶやいてしまいます。
入ってすぐの下駄箱はオリジナル家具で造作しました。
大人用と子供用の靴入れと分かれていて、靴とスリッパを上下に
入れられるようにしています。
写真では分かりにくいですが、下駄箱の角にはちょっとした工夫が・・
無垢の木を使用して、丸みのある形状にすることでぶつかっても怪我を
しにくい作りにしました。
壁の角もアール面のある形状にしたり、耐久性のある腰壁を
使用して、物などをぶつけても強い作りにしています。
看板となるエントランスのシートも作成して、
いよいよ工事完成です。
透明ガラスの一部には目隠しとなる、シートも貼っています。
8月に開園しました。
みなさんが元気良く使ってくれることを楽しみにしています。